年収が上がる人と上がらない人の違いって何なんだろう?
なぜ一生懸命、努力してるのに年収・給料は微々たるものしか上がらないのだろう。
女性も男性も年齢問わず同じ悩みは抱えてるはず。
※人材市場価値(じんざいしじょうかち)とは、ビジネスパーソンをベースとした人材の市場における価値です。
参考:人材市場価値-Wikipedia
- 年収ってどうやって決まるの?
- 市場価値ってどうやって決まるの?
- 市場価値を高めたいけど、どうしたら良い?
- 市場価値を上げるコツは?
そんな疑問に市場価値に向き合い続けてきた僕がお答え致します。
- 市場価値の高い人材になるための思考法
- 人材の市場価値は掛け算できまる
- ただ、キャリアを掛け算するだけでは価値がない
- ◯を選ぶポイントは未来を予測し世の中のニーズを捉えること
- あなたも100万に1人の人材になれる
市場価値の高い人材になるための思考法
僕が新卒で初めて入社した会社は、求人サイトの運営や転職者のキャリアをサポートする会社に入社をしました。
いわゆる転職市場。人材業界。
この業界で働いて良かったと思えるのは「市場価値はどのようにして決まるか」という仕組みを理解できたこと。
転職業界の後は、DeNAで採用業務に携わったり、IT系ベンチャーで採用に携わったりと、かなり多くの転職における人材の市場価値とはなにか?に人より多く向き合ってきた気がします。
そして年収が高い人は総じて「市場価値が上がる仕組みを理解し行動してる」ことにも気づくことができました。
市場価値が高い人は、どんな思考で行動しているのでしょうか。
市場価値は掛け算で決まる
例えば営業職の方であれば、よくあるキャリアパスとしては
営業 ⇒ 営業マネージャー ⇒ 営業統括という流れ。
業界にもよりますが、営業系のスキルの1つの場合、1,000万も給料が貰える人は少ないでしょう。
では、営業 × マネージメントという経験だけではなく、英語も喋れてwebの知識も豊富の場合はどうでしょう。この場合の掛け算はこうなりますね
営業 × マネジメント × 英語 × web知識
営業 × マネジメントという経験値がある人は世の中に沢山いると思うが、英語を入れると一気に希少性が高まる。
さらにweb知識を入れるとなると、対象の人口はさらに減り希少性が高まる。
実際に給与を1,000万以上で絞り転職サイトを検索してみると。。やはりありますね
グイグイ伸びてる外資のweb会社で日本支店を立ち上げる人材の募集に良くあるパターンですね。
市場価値を高めるには、希少性が大事
市場価値は経験の掛け算で決まります。
市場価値 = ◯ × ◯ × ◯
これがベースの考え方です。
- ◯の数を増やす(スキルを増やす)
- ◯を大きくする(スキルを深める)
- ◯の選び方を気をつける(世の中のニーズにあうスキルを選ぶ)
これができれば、希少性はどんどん高くなり市場価値を上げる事ができる。
企業が高い年収・給与を出すのは、希少性が高い人材だから。
スーパーのレジの仕事も立派な仕事。
しかし、時給が低い理由は、できる人の人数が多く希少性が低いため。
市場価値を高めるには、ただスキルを掛け算するだけではダメ
web営業の経験もあるし、マネージャー経験も1年あるよ!英語もそこそこ!
でも、全然給料少ないよ!
ってパターンもあります。◯の数も多く、比較的幅広い経験もあるのに、給料・年収が上がらない。
この場合は◯の経験値の深さが足りないからです。◯はあるが知識やスキルがまだ浅く価値としてまだ低いパターン。
経験から言うと◯のスキルのゴールは、フリーランスや個人事業主として働いても仕事をもらえるレベルだと理想だと思います
要は「他人から価値があると判断できるレベル」
そこを意識して行動すると日々の行動も、目指すゴールも変わっていますよね。
◯を選ぶポイントは未来を予測し世の中のニーズを捉えること
◯を掛け合わせる事、◯のスキルの深さが大切な事は理解できたと思います。
これで年収・給与UP!
といきたいところですが、多くの人が間違える罠があります。
それは◯を選ぶ際は「未来を予測し世の中のニーズを捉える事」
今から銀行の窓口業務のスキルを突き詰めても、価値は上がりにくいですよね?逆にAIやVRと言ったスキル・知識の価値は今後高まってきそうです。
要は「世の中のニーズにあったスキル」を選ぶ事が重要です。
この◯のチョイスをどうするか。ここを間違えないように気をつけてください。
AI、VR、医療・介護、ブロックチェーン、データサイエンティスト、エンジニア、英語やアジアを中心とした語学etc...
この辺は需要が高まってきそうですね!
希少性を高めれば100万に1人の人材にもなれる
「一つの分野で100人に1人レベルの知識、スキルを身につける」 × 「3分野」これで年収は会社員でもフリーでも1,000万は超えていけるはず。
難しいと思うかもしれませんが、同じ業界、職種の人が100人いたとした場合、10年続けていれば100人に1人の人材にはなってるケースが多いです。効率がいい人は3〜5年くらいの肌感です。
web業界とかITとかはスピードも早いので、正直数ヶ月~2年程度で割といけます。
100分の1 × 100分の1 × 100分の1 = 100万分の1
3つの分野の掛け合わせで100分の1になりますね。
都心のweb系企業で僕は、働いてるのですが、周りの優秀な20代、30代は3年スパンくらいで高いスキルを身につけて次のステージに行ってるケースが多いです。
市場価値の高い人材になるための思考法まとめ
構造を理解している事、考え方を理解するだけでも、今後のキャリアのプラスになるかと思います。
年功序列で年収が上がる時代ではなく、自分自身のスキルが大切な世の中になってきました。
10年後に活躍している自分でいたいですよね?
あたなは、どんなスキルをかけ合わせますか?ワクワクしますね。
他にもキャリアに関する記事や、副業で賢く生きるための情報など人生をアップグレードするための情報をまとめています。
是非、ゆっくり他の記事も読んでいってくださいね!
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