転職の判断基準は直感が重要である話

人生を左右するような重要な選択。

あなたは何回、人生の進むべき道を判断した事がありますか?

何を基準に判断してきましたか?

今日はそんな「判断基準」についてのお話。

  • 転職するべきか、残るべきか迷っている
  • 内定はもらったが、どちらの企業に行くべきか迷っている
  • 人生における重要な判断基準って何を基準にすべき?

そんな疑問に、お答えします。

僕は大学生の時から人生における選択について、とても興味がありました。

「人生の重要な選択ってどうやってしてますか?」

と就職活動していた時には、たくさんの方に質問してきたかと思います。
今、思うと優秀な人の物事の判断基準を知りたい欲が強かったんだと思います。

社会人になり、新卒で人材業界に入社。僕自身の転職の経験や、年間100名以上の方と面接する中で、幸せに繋がる「判断基準」は何かが、少しずつですが、見えてきた気がします。

転職での判断基準、就職での判断基準、人生の岐路での判断基準のヒントになればと幸いです。

転職の判断基準は直感が重要である

そもそも選択に、正解はないし、失敗もない

まず、「選択には、失敗も正解もない」という事を理解する事が重要です。
というか分からないんですよ、未来なんて。

これから起こるであろう事を予想しても、悩みに悩んでも答えを出しても、未来の事だから何が起こるかは予想でしかない。

社長が事業の方向性を変えたり、他の会社に買収されたり、他の部署が急な人材不足で予定と違う職種をする事になったり。。

予想はしていても、思ってもない方向に人生が進んでいったりします。
これがベストだ!と思う選択も「予想でしかない」という事を理解しておくと、すごく冷静になれるのでオススメです。

直感は「自分」の過去の経験に基づいている

なぜ、直感が大切なのか。

結論からお伝えすると、直感こそ自身の過去の経験に基づいた最も信頼できる判断基準であるから。

転職で進むべき道を決める判断の際に「違和感」を感じたり、逆に「なんとなく良さそう」というのは過去の経験から感じてる事が多い。

人それぞれ「幸せ」の定義って違うと思うんですよ。

とにかくお金を稼ぎたい。それも正解。
とにかく時間がほしい。それも正解。
職場がキレイでおしゃれなオフィスが良い。それも大正解。

直感って「自分」軸での幸せの基準での判断なんですよね。
これが直感が重要な理由。

転職の際には情報に踊らされるな

「ベンチャーと大手どっちがいいかな?」
「転職するか、今の会社に残るべきかどっちがいいかな?」
友人に相談して助言をもらったり、ネットで情報を調べたりすると思います。

情報を仕入れるのは、とても重要なんですが、他人の判断基準を参考にしすぎるのは注意が必要
※後半で書きますが、情報を仕入れるのは重要

ネットの情報や、友人の助言を元に判断基準を作るとそれは「他人」の判断基準になってしまうんですよね。

要は、他人の幸せにおける判断基準で判断しようとしてしまう。

ここにズレがある。幸せに直結しないケースが多い。

市場や会社の情報は仕入れるが、他人の判断基準は参考にしない。
これがベストです。

ただ、何も考えず直感で選ぶという訳ではない

直感は自分の幸せにつながる判断基準であり、友人の助言やネットの情報を鵜呑みにしすぎると「他人」の幸せにおける判断基準に乗っかるから注意。

という事をお伝えしましたが、「直感」は何も考えずにスパッと決める事ではありません。

  • 3年後、どんな生活がしたいか
  • どんなスキルを身に付けたいか
  • 市場価値を上げるには、どんな戦略を組むべきか

など、自分なりに考えて設計して最終的な判断は直感でいく。
この流れが良い結果に繋がるケースが多いような気がします。

なんども言いますが、会社の情報や市場の情報、市場価値を上げるための情報などは参考にしていってもいいかと思います。

お伝えしているのは、他人の判断基準を参考にしすぎは良くないという事です。

もっと自分の判断に自信を持っていい

「迷った時は辛い方を選べ」

誰かがそんな格言を言っていたような気がします。

僕の転職の判断基準では、辛いを方は選びません。
辛い=成長とは違う気がするし、辛い方がゴールに最短とは限らないからです。

転職の判断基準は、「情報」+「最後の直感」

これがベストな選択に繋がるかと思います。

市場価値の高い人材になるための思考法【まだ知らないの?】

2018年12月7日

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です